チケット等小サイズの無線例の紹介を追記しました。

普通、10枚綴りのカラオケチケット等はミシン加工したものをホッチキス止めするのが通例だと思いますが、これを3丁・4丁付けすることで無線加工が行えます(面付けと紙の寸法取りは配慮が必要ですが)。ホッチキスは不要となり、明らかに納期は短縮します(=コストダウン)。実際よくリピートを受けるのですが、とある印刷屋さんがこんな小さくても無線ができることが意外だったようなので、今回実物の写真を掲載することにいたしました。無線綴じをご参照ください。
無線だけでホッチキスの強度が十分確保できるかどうかは保障できるものではありませんが、簡単に紙が取れたりするものでないことは、無線綴じの本の中身1枚を引きちぎろうとしてもなかなか根元から千切れないのと同じだと思います。そうは言っても、これが短冊状の5本ミシン加工施した金額が印字された紙が10枚綴りになった1冊¥5000分の”金券”のシートとかになると、やはりホッチキス止めしたあと、無線綴じして表紙巻いたりする実例もあるので、そこはTPOに応じてということでしょうか。