長井製本所
  • ホーム
  • 納品までの流れ
  • よくある質問
  • 製本加工の種類
  • 設備
  • 会社概要

無線綴じ(並製本・簡易製本・くるみ製本)

 

無線綴じ無線綴じ+3折チケットを無線で
○学校のテキストや論文、会社の報告書や決算書、同人誌や自叙伝・自費出版等、一般的によく使われる簡易製本です。
上製本・図面製本は行っておりません。 (各種の実績欄もご参照下さい)

○1冊の厚みが4cmまで対応可能なので、上質70kgなら600p以上も対応可能です。

○1冊が80頁(40枚)以下なら、1日に1万冊程度の無線加工が可能です。

○A4横タイプの無線加工も可能です。A4横型より幅広だと、表紙を開いた幅が最大650まで対応できます。

○1冊のみの製本でももちろんお受けいたします。厚みや背文字、納期等条件に応じて変わりますのでご相談ください。

○ 丁合済の場合でまさに無線加工のみ、という場合は金額が下がりますのでご相談ください。

○上質110kg程度の厚い紙であれば、たとえ本文2枚でも無線加工が可能です(学校要覧とかでバラけるのも針金もだめとかの場合などに利用)。

○上の写真中央の様に本文に3折等が入ったり、はがき等の異型サイズが混ざった原稿でも普通に無線加工を行っております。

○写真右のカラオケチケットの様な小さなサイズも、多面刷りすることで無線加工も可能で、よくリピートされています(写真の様にミシン加工した10枚綴りや11枚綴りの中身を無線しています。ホッチキスは不要です)。

○下記の表はお客様にて出力された原稿を当社がお預かりして、丁合から完成まで行った場合の値段の目安です。

無線料金¥1500  無線料金¥3000

※印刷から必要な場合は、消費税・送料全て込みで以下のような目安で対応できます。

10頁x200冊 11,000円
30頁x200冊 26,000円
本文 上質70k 両面黒1色
表紙 上質110k 表のみ黒1色

〇上記は軽オフセット印刷によるもので、紙に熱を加える印刷方式でないため、紙本来の自然な仕上がりが得られます。文字が主体の決算書や報告書、テキスト等の冊子作成時に向いたコストパフォーマンスの高い印刷方式です。ただ、カラーや精細さを求める写真・グラフィック出力には不向きです。その場合にはオフセットでもPS版を利用した印刷方式となりますが、値段も最も高価となり、お見積り時には表紙と本文の紙種もご明記の上お見積り依頼をお願いいたします(少々お時間をいただきます)。

※ご注意ください。

レーザープリンタやオンデマンド機で出力された場合など紙の反りが一目で確認できる様な表紙(下記写真)
表紙-反り
や原稿は、できるだけ反りをとった状態(フラットな状態)で納品をお願いしております(丁合機や無線時の表紙の給紙動作が難しい為)。高温に紙をさらすことで発生するカールを緩和させる機能が最新のオンデマンド機ではずいぶん改善されてはきましたが、それでもオフセット印刷の紙の自然な感じとは違いますし、個人様が持たれるレーザープリンタには効果的なカール防止(緩和)機能とかは無いので、製本時に加工できるよう手作業が必要となってきます。当社でくせをできるだけ取り除いても下記写真の様に見た目にわかる出来栄えとなりますのでご了承願います。左下の写真は300p以上ある厚み15mm程度の丁合済原稿に無線加工を施した例です。その右はA4上質70kgの中身4枚ものを無線した場合で、25冊ずつ交互に積み重ねた荷造りする直前の状態です。背のノリ部は固まっているのでそうでもありませんが、小口の開く部分の波打ちが顕著なのがわかります。
無線-反り 無線-反り2
表紙について、写真等のベタをインクジェットプリンタで出力されますと、無線の機械を通した時に汚れが発生します(指で擦って手にかすかにインクがつくなら必至)。1枚1枚手差しでセットする事も可能ではありますが(※1)、コスト高となってしまいますので印刷されることをお勧めいたします。詳細についてはお問い合わせ下さい。
※1 PP加工が施された園児の描いた手書き原稿の表紙を使って無線加工を行ったりしています。(この場合は汚れを避けるためではなく、1枚もミスを出せないという理由からですが。最高の緊張を強いられる瞬間です。)
表紙が中身より大きく、無線後表紙を中身に折り返す必要のある無線や、背文字の大きさがほとんど背幅と同じようなシビアな無線(※2)も普段の業務内容ですので、遠慮なくお申し付けください。 無線-背文字
※2 背文字のある無線の場合、表紙をオンデマンドで出力されると(上位機種でも)、紙に対する印刷位置のばらつきがストレートに背文字の位置に反映されてしまいます。紙自体の反りによる誤差も加算されるため、背幅のセンターに背文字を配置させることはかなり厳しいことをご理解ください。薄い本で背文字がある場合は、できるだけオフセットで印刷されることをお勧めいたします。現実、背幅より文字が明らかに大きくてはみ出す様な無線もまれですが、あります。
背文字付無線の表紙を家庭用プリンターで印刷される場合は、以下の様に位置ズレを起こす可能性が大きいので特にご注意願います。
以下の写真は最近ご依頼のあった個人様がご自分のレーザープリンターにて背文字付表紙を印刷して持ち込まれた表紙のセンタートンボのずれ具合です。
無線-背文字ズレ
トンボは実際には印刷されておらず、背文字を頼りに自分で紙の端にマーキングを施し、そのずれ量をわかりやすくしてお客様とのやりとりに利用したものです。最大2mm程度ばらついているのがわかるかと思います。ここまでずれると、背文字が明らかに本の背の角に寄ったりして見栄えに影響するので、枚数も少ないので1枚1枚センターが合うように断裁して断ち合わせる作業が発生しました。
お客様にて背文字付表紙を出力される場合は、背文字の左右のズレがどの程度か、この程度なら許容範囲であるかどうか、ご自分の目で確認できるように紙の端のどこかに、マーキングとなる線も一緒に印刷されることをお願いいたします。無線後には、仕上げ断裁する必要から本の天地それぞれ約1.5mm程度は化粧断ちしますので(印刷直後の原稿が既に仕上がりサイズの場合)、1mm程度の線は断ち落とされますので、不要な線が残ってしまう心配はありません。
今回のこともあり、大手プリンターメーカー2社のお客様相談センターに質問したところ、いずれも残念ながら、提供できるだけの資料(数値)が無いとのことでした(注.ここで問題にしているのは、ねらった位置に印刷させるために、パソコンのモニター画面で設定する印刷位置ズレを補正する入力云々のことではなく、その入力も終った後、どの程度安定して繰り返し同じ位置に印字できるかというその精度を問題視しています)。
参考までに、個人で買えるプリンターではなく、企業で扱う何百万もするオンデマンドプリンターの精度はどの程度か。これについては問い合わせは1社だけでしたが、繰り返し精度は±0.5mmという返事をいただきました。つまり、最大1mm程度のばらつきは仕様として認めていると。
以下は、弊社に持ち込まれたオンデマンド出力されたもの(左)とオフセット印刷でも不具合のあった場合(中)、不具合の無い場合(右)、のトンボのばらつき具合の比較です。
無線-トンボNGオンデマンド 無線-トンボNG_オフセット 無線-トンボOK_オフセットOK
(左)
紙の目の違いによる紙の伸びの差もあるかと思いますが、同じ目と思われる中においてもばらつきが見られるので、仕上げ位置ぎりぎりまで印字があるような場合には、余白の差が目立つので、必ず了解を得てから断裁しています。
(中央)
左半分は、大手ネット印刷からPP加工済で届いた表紙ですが、これだけトンボ位置がばらつくと、この時は背文字があるだけでなく、色も明確に背の角で分かれてあったため、依頼主よりネット会社に電話し、刷り直しとなったケースです。
写真も依頼主に渡したのですが、二つ返事で写真も不要ですぐに対応してくれたようで、驚きました。おそらく、施したPPが紙の外にはみ出たまま断裁して寸法だけを合わせたのではないかと推測しますが、確かではありません。
右半分は、オフセット印刷機の針が不調だったとのこと。この場合は裏表紙にも印刷があり、上下が3mmもばらついたため刷りなおしとなったケースです。
(右)
オフセット印刷では通常このように、上から下まで髪の毛1本ほどの精度でトンボのラインが見て取れます。

 

 

お問い合わせはこちら