中綴じ・平綴じ(針金止め)、挟み込み(新聞製本・スクラム製本)

○丁合後中央を針止めして2折する中綴じか、丁合後針金無しで2折する挟み込みか、丁合後紙の片側に2箇所or1箇所針金で留めて2折の無い平綴じ、が対応可能です。

○会社案内や学校や塾のテキスト・問題集、フリーペーパー等で用いられることが多いです。
(各種の実績欄もご参照下さい)

○中綴じ動画ではわかりやすく時間1900冊で製作しています(この動作で針金を打たなければ挟み込みが出来上がります)。

【とにかく価格を安くしたいとお悩みの方は・・】
一度大手のネット印刷会社様のHP掲載の中綴じ価格だけではなく、印刷のみの場合の価格(チラシ・フライヤーにて)もご参照下さい。両者の差額が製本代を意味しますが、差額が大きいほど(=製本代が高いほど)弊社の見積額との差に驚かれることと思います。
特に短納期になるほど、金額が一気にアップする大手に対して、中綴じに関して基本翌日には出荷可能で短納期理由による金額のアップはありません(大手ネット印刷からは午前中に印刷物が弊社に届くのがほとんどで、最短なら夕方、通常は翌日午前出荷が一番多いです)。
また、もしモノクロ印刷の中綴じで6日以内の納期をご検討中でしたら、ぜひ下記の「2.印刷から製本まで全ての場合」もご参照下さい。地元印刷会社様とのタイアップによる金額です。大手の価格より何割安いかはご自身の目でご確認下さい。

例えばこんな対応も
価格の安さは当然ですが、こだわる仕様にも対応いたします(限界はありますが・・)。

例えば、上記写真のような方眼紙の原稿で、デザイン面・品質面から、
・方眼紙なので僅かな傾きも無いように仕上げて欲しい←予め断裁したペラ原稿を丁合・中綴じします(下記動画参照)。
・罫線上にオンラインで針金を打って欲しい。
・針金の2本足をお互いが接する程度まで長くして欲しい。
・冊子が特殊サイズのため、機械の制約による針金が打てない位置だが、変更はしたくない・・等々・・

弊社では仕上がりの美しさでもお客様からご好評をいただいております。
手作業が入ると割増料金にはなりますが、特に丁寧な仕上げをお望みの方にも、打ち合わせをした上で、ご満足いただけるような製本をいたします。
こだわりの製品をお作りになりたい方もお気軽にご相談ください。

中綴じ(針金止め)

平綴じ

中綴じ時の料金について

製本のみの場合

※別途消費税と送料がかかります。印刷は自分、あるいはご懇意の印刷会社様をご利用になり、後加工をご希望の方向けのサービスです。印刷からご希望の方はこのページの下部をご覧下さい(モノクロ限定です)。


注1)8頁はA3状態2枚を中央で針止めして、2折してA4にするイメージです
(上記例では1冊単価¥8)。16頁だと、A3を4枚針止めすることとなります(1冊単価¥11)。
注2)束ねて2折する前の厚みが(針止め直前)2mmまで対応できますが(上質70kgで約16枚=64p)
外と内との寸法差はかなり発生します。面付けにはご注意願います。以下の写真は厚みが約2.2mmと少し仕様オーバーの例です。針金の留める能力はまだ余裕があるのですが、この厚みを機械で折ることはできません。針金だけ機械で留めた後、手作業で折ってから、折目ができるだけフラットに近づくよう、重しをかけて時間をかけてなじませる対処をとる例です。中綴じの仕様限界に迫る様な、明確な中綴じにこだわる理由が無いなら、はるかに丈夫な無線をお勧めします。値段もそれほど差がないので、両者の見積額を比較検討されてみてはいかがでしょうか。

注3)荷造り時、中綴じは針金があるぶんかさばります。綴じる枚数が少ないほど針金の影響が大きく、荷造り時の段差の緩和と配送時の振動で針金が紙を傷つけない配慮から(コート紙でベタの印刷面は特に傷がつき易い)下記写真の様にずらして積み重ねて紐で縛ってから包装をしております。

注4)中綴じに限らず無線の表紙でも同じ理屈ですが、購入する紙サイズについて「紙の目」は選定基準の一つに入ってますでしょうか?
ご利用される紙に印刷だけでなく、後加工として折目が必要になるなら、ぜひ一度購入店に自分の意図する折目と紙目が同じ向きかどうか確認をされることをお勧めいたします(丁寧に教えていただけると思います)。
紙の目と平行に折目を施す場合と、その逆の場合とで、実際の紙での違いが分かる写真が意外と少いため、下記に掲載いたします。
写真の紙厚はいずれも0.3mm超えの紙種ですが、その厚さ故に両者の違いが顕著となっていることがお分かりいただけるかと思います。(紙のめくりやすさまではお伝えできないのが残念です)。


STEP
1

印刷から製本まで全ての場合

※上記は 印刷代・製本代・消費税・送料 全て込みの金額です(東北・北海道・沖縄を除く。代引きの場合は別途代引き手数料がかかります)。
 現在、製紙メーカーによる大幅な紙単価アップの影響を受け、上記価格を見直しております。確定次第、インフォメーションでも告知いたします。


注1)印刷方式は文字主体の印刷に向いた簡易的な軽オフセットと呼ばれる方式です。魅せる写真や精細さを要するグラフィックがある印刷には不向きです(印刷線数は120)。会報・広報誌・報告書・授業テキスト・論文等、文字主体の絵にこだわらない書籍印刷で、モノクロ印刷の場合にかぎりお受けしております。

注2)上表は表紙と本文が同じ紙厚で掲載しておりますが、別々の組み合わせでも、あるいは上質ではなく表紙はレザックや色上質とかでも構いません。仕様が明確であれば別途お見積りいたしますのでご依頼下さい。上記格安の値段が出せるのは、目的とする用途に適した印刷方式を用いて、汎用的な紙種・小部数の場合に限定し、限界まで利益を抑えた結果です。消費税率や紙の仕入れ原価・送料等の改定が行われれば、適宜金額は変動していきます。

注3)ご注文は50冊、100冊単位とか限定しておりません。必要なご希望部数に適当は予備数をプラスしてお見積もりいたしますので、ご不明な点等は遠慮なくお問い合わせ下さい。

注4)印刷に当たって入稿していただくデータは「メールにてデータ入稿」にも記載しておりますが、PDFデータのみとなります。フォントの文字化け・体裁崩れ等が無いことをお客様にて予め十分にご確認をお願いいたします。印刷直前には必要に応じて多面付けした出力見本を写真記録し、そのデータをメールにてお送りしてお客様に最終ご確認を頂いております。データに不備がある場合には納期に直接関わりますので十分な余裕を持っていただきますようお願いいたします(お急ぎの事情のある方には、仰っていただければ全力でお応えいたします。製本に関しては上表の内容はいずれも1日で対応できるボリュームです)


STEP
2

挟み込み(新聞製本とかスクラム製本とか呼ばれる、中綴じの針金なし版)料金について

 
挟み込み(新聞製本・スクラム製本)料金表
注1) 間にペラが入る6p、10p、14p等も対応できます。

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